制作ソフトというだけあって、そこそこ容量を消費してしまいまうLogic Pro X。
不要になった人は容量確保のためアンインストールしたいのではないでしょうか?
今回の記事ではLogic Pro XをMacからアンインストールする方法と、再インストールする方法をご紹介いたします。
アンインストール方法
残念ながらLogic Pro Xにはアンインストーラーがないので、全て手動で消していく必要があります。
Logicのアプリをアンインストールするだけなら簡単なのですが、音源やプラグインなども全て消去するとなると、そこそこ面倒くさいです。
だから後回しにしちゃいたいですけど、Apple Loopsと音源はそこそこ容量が大きいので、今後しばらくLogicを使う予定がないのなら消去しておく方が良いかも。
Apple IDとログインパスワードさえ忘れなければ、消去した後でも再インストールやデータのダウンロードが可能ですので、その点はご安心ください。
Logic Pro XをMacから全て消去するとなると、それぞれ別の場所に格納されている以下のコンテンツを全て消すことになります。
・Logic Pro Xのアプリ
・Apple Loops
・インパルスレスポンス(IR)
・プラグイン設定
・サンプラー音源
・サンプル
詳しくは分からないですが、一部のコンテンツはMainStageやGarageBandなどの楽曲制作ソフトでも使用するようですので、Logic以外の楽曲制作ソフトを使用する予定の方は消去してもあまり意味がないかもしれません。(再度ダウンロードするハメになるかも…)
もしデスクトップにハードディスクが表示されていない場合は、作業にあたる前にFinder環境設定からハードディスクをデスクトップに表示する設定に切り替えておいた方が便利かと思います。
デスクトップに以下のようなアイコンが表示されるようになります。

設定方法はこちらの記事で書いています。
Macのデスクトップ画面にハードディスク(外付けやブートキャンプ含む)を表示させる方法 - 3dBアゲてみた
それぞれが保存されている場所と消去方法について
Logic Pro Xのアプリ
Finder左のバーにある『よく使う項目』があると思うので、そちらからLogicを選択しゴミ箱へ入れます。
その後ゴミ箱を空にするとLogicのアプリを消すことができます。
一部のプラグイン設定とパッチも一緒に消えてくれるようです。
Apple Loops
コンテンツの保存場所 : /ライブラリ/Audio/Apple Loops/Apple/
消去方法 : ゴミ箱に入れてゴミ箱を空にする
インパルスレスポンス(IR)
コンテンツの保存場所 : /ライブラリ/Audio/Impulse Responses/Apple/
消去方法 : ゴミ箱に入れてゴミ箱を空にする
プラグイン設定、サンプラー音源、サンプル
コンテンツの保存場所 : /ライブラリ/Application Support/Logic/
消去方法 : ゴミ箱に入れてゴミ箱を空にする
※Logicというフォルダーごと消去すればOKです。
終わりに
間違えて隣のフォルダーを削除してしまったりすると、他のソフトなどがうまく機能しなかったりしてしまうリスクもあると思うので、アンインストール作業は慎重に行ってください。
かなりLogicは結構メジャーなソフトだと思うんですけど、なんでアンインストーラーが用意されていないのか不思議ですね。