何か作業をする時って、どうしても作業効率が気になってしまいますよね。
Logic Pro Xの場合だと「効率化のために付いてるんだろうなぁ」といった機能が沢山あるのですが、触ったことがない機能も幾つかあるのではないでしょうか。
例えば、当記事で扱う『コントロールバーとディスプレイ』も効率化を図ることが出来る機能です。
デフォルトの状態でも使用頻度の高そうなものが選ばれているので、変更しなくても問題ないっちゃないですが……普段からよくお世話になるエリアなので、不必要なものは省いて整理し、使用頻度の高いものを並べておきたいですよね。
カスタマイズの手順
手順はいたって簡単。
①コントロールバーの上でマウスなら右クリック / トラックパッドなら二本指でタップします。
②その次に『コントロールバーとディスプレイをカスタマイズ…』という項目をクリックします。
すると、このような画面が表示されます。
③表示させたい項目だけにチェックを入れ、
・このプロジェクトだけに適応させたい場合は「OK」を選択。
・デフォルトにしたい場合には「デフォルトとして保存」を選択します。デフォルトとして保存した場合、以降新規プロジェクトを立ち上げた時に、ここで設定した項目が反映されます。
個人的にオススメなのは『低レイテンシモード』です。
これは、「選択しているトラックのレイテンシを下げる(小さくする)代わりに音質を粗くする」というボタンです。
あくまでモニター時の音質が粗くなるだけなので、解除すると本来の音に戻ります。
レコーディングはもちろん、MIDIキーボードによるリアルタイム入力にも対応します。
「バッファサイズの数値を小さくしてレコーディングすると、処理が追いつかなくて止まっちゃう」みたいな問題を解決してくれます。
バッファサイズを最大にしても低レイテンシーで録音できる画期的な機能です。
『オートパンチ』もオススメです。
名前通りで自動的にパンチインしてくれるモードです。レコーディングをする時って何小節か手前から始めると思うのですが、必要無い小節も録れてしまって、後からオーディをリージョンを編集する必要がありますよね。しかし、予めオートパンチでレコーディング範囲を設定しておくことで、設定範囲のみを録音できるという機能です。
何トラックもレコーディングする時に時短が出来ます。
こちらは、オーディオレコーディングを全くしない人には必要ない機能ですが…
まとめ
こうやってカスタマイズしていくと、何だか愛着湧いてきませんか?僕は湧いてきますw
折角創作してるんだから、ストレスフリーに楽曲制作したいですよね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ペーでした。おおきにっ!